スマホが普及し
児童生徒一人一人にパソコンが支給され
ますます外遊びが減ってきて
「体験」が少なくなってきたと言われる昨今。
子どもたちと携わって30年
コロナの影響もあり
現在の子どもたちのコミュニケーション能力
というか
人間関係の構築の力の低下は
ますますひどくなってきていると感じています。
危機感を感じた大人が
「体験活動大事!!」と
様々な形の体験イベントを開催しています。
それは、喜ばしいことなのだけど、、、、
ちょっとまって!!!
と、言いたいところも実はある、、、、
「子どもの主体性」という名のもとに
「子どもたちが考えて行動することを大事にしてます」
そういうところは多いでしょう。
もちろん、冒険学舎もそうです。
でも、どこまでを「考えて行動する」ことを
OKとしているのか?
例えば、、、消灯時間
先日の話ではないですが
子どもたちで考えて
寝る時間を決めて就寝しなさい
としたとします。
「考える」ってどこまで「考えられるのでしょう?」
きっと
友達と泊まれるのは今日しかない
だから友達と遊ぶことを大事にしよう
楽しいことを大事にしよう
だから、遅くまで起きてることに決めた。
ということだってあり得ます。
○寝る時間が少なくなって、睡眠不足になる
○睡眠不足になったら、次の日どうなるか?
なんてところまで「考える」ことができるのでしょうか?
いや、それもまた「失敗」として
次へ活かせばいい
そういう人もいるでしょう。
では、さらに質問です。
「自分たちは」そう決めたとしても
違うグループは動なのか?
一緒に泊っている他の団体はどうなのか?
そこまで「考える」ことができているのか?
いや、それは、うちとは関係ないから
と、言い切れますか???
外遊びについてもそうです
例えば、、、
この木に登る!と決めた子がいたとしましょう。
子どもに考えて行動させるのなら
「自分で考えてやってごらん」
となると思います。
子どもは「登りたいから登る」しかなければ
どこから登るのか?
木の幹は登れるようになっているか?
降りるときはどうしたらいいか?
と、先のことまで「考える」ことができるのでしょうか?
木の枝を見つけた!チャンバラしようぜ!
と思った子がいたとしましょう。
考えたんだからやらせよう!
と、単純にそうなりますか?
「考える」領域は子どもによって違う
考えて行動させることは本当に大事で
その失敗から学ぶことは
一番の「勉強」であり「経験」でもあります。
だからそれ自体を否定はしません。
むしろ、大賛成です。
でも、大切なのは
「どこまで考えさせるのか」
ということ。
ただ「考えてごらん」というのは簡単です。
でも、最初に書いたように「経験値は昔より低い」子どもたちです。
大人が思っているところまで「考える」ことができる子と
そうでない子もいます。
むしろ、そうでない子の方が圧倒的に多いです。
どこまで考えさせるのか
どうやって考えさせるのか
そしてどこまで失敗の許容範囲を作るのか
それは、各団体によると思いますし
スタッフの経験値にもよると思います。
大事なのは、そこをスタッフ間で共有することだと思います。
詳しくは 電子書籍をぜひご覧ください
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