「レジリエンス(生き抜く力)」を育む体験教育家、
みかねぇこと関 美佳です。
梅雨が明けたら、連日猛暑(酷暑⁉)
自分が子供のころと比べたら
夏の気温が5度以上暑くなっていると思います。
いや、子どもの頃に住んでいた地域より
涼しいところに住んでいて5度だから
同じ地域で比べると7~8度暑くなってるかも、、、
熱中症対策何してる?
連日この暑さだから
熱中症で運ばれた方のニュースを聞きます。
野外教育をしている我々も
熱中症対策は大切なリスク管理になります。
おうちでも熱中症対策として
いろいろやられていると思います。
エアコンを入れる
扇風機を回す
首元を冷やす
外に出るときは帽子
水分を取る(経口補水液の準備とか)
塩分を取る
準備は万全にしていると思います。
でも、熱中症になった時の準備より
熱中症にならない準備の方が大切って
知ってますか?
熱中症に「ならない」準備
熱中症になるリスクを下げる準備
とでも言った方がいいかもしれません。
まずは、体調管理ですね。
体調管理でまず考えるのは食
3食きちんと取る
バランスよく食べる
野外教育の現場では
暑くて食欲がない時にでも
「みそ汁」だけは飲んでもらいます。
水分に塩分、そして、発酵食。
私は、食の専門家ではないので
栄養素的な話はできませんが(笑)
その「食」さえできなくさせることがあります。
疲れや暑さもありますが
なんと言っても
睡眠不足!
しっかり休んで体力を回復させることが大事です。
(興奮して)生活リズムが崩れて
睡眠不足が続き、
食事をきちんととれない
そんな日は
熱中症になるリスクも高いというわけです。
野外教育中に睡眠をきちんととるには
野外教育など非日常の空間に行くと
興奮してなかなか眠れない子がたくさん出てきます
また、夜遅くまで起きて
友達と話すのもキャンプのだいご味かもしれません。
その気持ち、よ~~~~くわかります。
なぜか、夜の話は盛り上がるし、楽しくてしょうがない。
だけど、睡眠不足は天敵!
じゃぁ、どうするか?
うちのレジリエンスキャンプでは
9時半にみんな消灯します。
10時にはみんな寝ます。
「寝なさい!」
なんて一切言わないでこの状態が作れます。
それにはちょっとしたコツと工夫が必要です。
「寝ることが重要だと気づかせる」
そして
「寝られるように心も体も整えてあげる」
ことが重要です。
「寝なさい!」
「寝ないと体壊すよ。」
「寝ないと熱中症になるよ。」
以外でこれができる方法、探し出してみませんか?
これだとむしろ間違いなく「寝ない」です。
他の団体が「ねなさ~~~い!!」と叫んでいるのを
施設で一緒になる団体さんを毎回見てますが
ほぼ100%の確立で子どもたちは寝ません。
廊下に出て、遊んでいる子さえいます。
そこに「全く知らないおばちゃん(つまり私)」が
登場することもあるぐらいです(笑)
寝不足になるのも経験?
野外教育(体験教育)を主催する側なら
「子どもたちに失敗させて気づかせます」
「だから寝不足も経験のうち!」
というところもあるでしょう。
確かに、それは、あります。
でも、他人(他団体)に迷惑をかけてはいけない。
また、1泊で帰るのならそれでもいいでしょう。
でも、2泊とつながっていくのならどうでしょう?
体験内容を変える?
タイムスケジュールを変更する?
そういったことの決断ができるかどうか。
そこが「野外教育」には重要になってきます。
最後に熱中症は熱中症だけで終わらないことがあります。
熱中症が引き金になって
他の病気で命を落とすことさえあります。
昼間の軽い熱中症で
夜の重篤な熱中症へとつながることもあります。
誰もができるけど、忘れがちな「睡眠」
休息は大事です。
自分の体は自分で大事にしましょうね。
そして、親なら
子どもの睡眠をきちんととらせることも重要な役目
特にどこかに出かける前
野外教育に行く前
旅行に行く前
睡眠をとれるように
環境を整え、作っていくことが大事ですね。
◆ただいま募集中◆
●レジリエンスキャンプ 冒険コース(小学生)●
9月19日(土)~21日(月) 2泊3日
@呉羽青少年自然の家
夏のあそび大集合!
テント泊に、イカダに、水遊び!
●レジリエンスキャンプ チャレンジコース(幼児)●
10月3日(土) @呉羽青少年自然の家
はじめての火おこし~焼きいも作っちゃおう!~
落ち葉や木の実で「森のお弁当」作り
ホンモノの「焼きいも」も作っちゃおう!
◆電子書籍発売中◆
◆「その野外教育間違いです!」
~30ねん・リピート率90%の指導者が導き出した「自己満足にしない」秘訣とは?◆ 
「補助金を使ってイベントを開催しても、本当に来てほしいこどもが来ない」
「スタッフによって指導がバラバラで、保護者からクレームが来る」
「集客に追われるうちに、最初の想いがどこかに消えてしまった」
「安全管理にばかり気を取られるのに、こどものけんかやけがが絶えない」
体験教育、野外活動に携わる方なら、どれか一つは心当たりがあるのではないでしょうか?
本書は、これらの問題に30年以上向き合い続けてきた私が、失敗と試行錯誤の末にたどり着いた「答え」をまとめた一冊です。
