
口喧嘩
子どもたちのレジリエンスキャンプ中によく起こるのが
「口喧嘩」
本当に、きっかけはちっぽけな事
だいたいが、言葉でのお互いの牽制から始まり
お互い責める言葉に発展し、
最後にはお互いを下げる言葉の投げ合い
もう、聞いているだけで周りも嫌になる
学年が小さい子達は、まだ良いんですよ。
攻め合いながら、取っ組み合いになったりするから
止めて、何が起こったか、ひとつずつ、少しずつ
解きほぐしていくと、
だいたい、お互いが悪かったと気づくし
それできれいさっぱり、また仲よく遊びだす
周りも「喧嘩した!!」→仲直りで
何事もなかったかのように遊びだす。
学年が高い方が実は大変。
それまでに、たまりにたまった
「ちょっとしたこと」の積み重なりで
心から「いやな人」になってしまったりする
それだけでなく、言葉の本当の意味を知らずに
言葉で人を殴りつけるようなこともするから
周りも嫌な気分になる。
言葉遣いに関しては、その場で注意。
でも、「なぜ、そんなことを言ったのか?」を
解きほぐしてくことがすごく難しい。
「良い事さがし」してみた
キャンプで高学年が男女に分かれて
言い争うことがありました。
「やめなさい!」って言うことは簡単だけど、
それだけでは、本当の意味で解決にはならない
そこで「良い事さがし」をさせてみました。
ただの「いいとこ探し」ではなく
その前に、なぜ「いいとこ探し」をするかも説明。
キャンプであなたたちの言い争いを聞いて周りがどう思っているか
→低学年の子達に、どう思った?と聞いてみました。
無人島脱出に行きたい!と言っている子達だったので
言い争いなんてしてたら「死ぬよ」「帰ってこれないよ」
と、説明
また、お互いのできるところ、得意なところに頼って
みんなで笑顔で帰ってこないといけないということも説明
で、やってもらいました。
1日かけて。
最後に、「発表」するのではなく
お互いの良いところを紙に書いて、渡しました。
発表すると、決まりきったことしか言わないからね。。。
それじゃぁ、意味がない。
もらった紙を見た子どもたちは、
「なんかうれしい」
と、笑顔になったんです。
笑顔のその先
そりゃぁ、笑顔になりますよね。
思ってもみないところを認めてもらえるんですから。
そうすると、さらにどうなると思います??
相手を責めていた言葉が
相手にお願いする
相手に伝える
という、やさしい言葉が生まれるんです。
文句ばっか言ってた子も
文句ではなく、違う言葉となって
「伝える」ということが生まれました。
相手のことを一方通行でしか見れなかった子どもたちが
「その人の良いところでもある」と気づいたり
「あぁ、あれは、あの子の苦手なところなのね」と理解したり
子どもたちでも素敵なことに気づきます。
そのあとの活動では
口喧嘩や言い争いは見られませんでした。
親子でも一緒
親子だと、特に子どもの「できない所」や
「足りないところ」にフォーカスしてしまって
イライラしたり、怒ったりすることは多いと思います。
親子でも「いいとこ探し」をしてみてください。
まぁ、よく言われることなので
「やってるけど、無理なんです」という方もいるかもしれません。
だったら「その理由」を考えてみてください。
ただ、「いいとこ探し」が目的になってたら
それはもう、無理ですよ。
「家族で笑いながらご飯を食べるため」
でも
「子どもは自分の鏡だから、自分の良いところを見つけるため」
でも
「家のことを手伝ってもらうために、得意なことを見つける」
でも何でもいいです。
でも、一番の理由として挙げられるのは
「得意なことを活かして
生きて行ってほしいから
親の自分がまずは
子どもの得意を知る!」
これでしょう!!
冬休みもあとわずか。
ぜひ、試してみてください。
